【実施レポート】草薙の自動車会社のチラシを作ろう!
今回は有限会社草薙オートサービス様と連携し、チラシを学生に作ってもらうプロジェクトを行いました。実際に依頼した企業様とそれを受けた学生さんで振り返り会を行ったのでそのレポートになります。
写真は、草薙オートサービス 代表の瀧さん 学生で制作をしてくれた常葉大学3年山下さん ※2枚目は残念ながら振り返り当日授業で来れなかった浅田さん
//プロジェクトのスタートから終了までの流れ//
今回はTaktのコーディネーターとして社会人の小林がサポートさせていただきました。
Q:なぜ学生さんに依頼しようと考えたのですか?
今回は大学の教科書販売時にチラシを封入することになっていて、大学生向けにチラシを用意しようと考えていました。
若い年齢層の方に向けたものだったら、若い子にやってもらったほうが良いのんじゃないかな?という思いもあり、せっかくならTaktを利用している学生さんたちに依頼をしてみることにしました。
どうなるかドキドキでしたけどね笑
Q:実際に出来上がったものをみてどうでしたか?プロに依頼することの違いは?
イメージしていた以上のものが出来上がってきました。最後まで細かいところにも拘ってもらってとても嬉しかったです。
プロと学生さんが違う点は”良い意味で無知”なことなんです。プロはいろんな経験やスキルがあるためヒアリングされることなんかも明確でわかりやすいです。ただ学生さんはうちの会社のことも業種のことも全然わからない状態からスタートするので、0から教えていく必要があります。
それって私たちにとって価値のあることで、伝えることで振り返りにもなりますし、そもそもなんでやっているんだろうと考え直す機会にもなります。
また私だけではなく他の従業員も関わったのですが、学生さんが頑張っているのをみると、自分たちも頑張らないと!という気持ちになるんですよね。そういう意味では学生さんが会社に与える影響力って大きいと思うんですよね。
Q:今回やってみてどうでしたか?
(山下)私は初めて企業さんの案件をやる経験になりました。実際作成するのはめちゃめちゃ楽しかったです。一緒に作ってくれた萌笑ちゃんと分業してやったのでお互いに助け合いながらできたのもよかったと思います。
そもそも私は車に関する知識もなかったのでまずは「何をやっている会社なのか?」というところを調べるのがとても時間がかかりました。
(浅田)授業では作ってもらったものを先生に見てもらって評価されるのですが、今回は企業さんからの依頼そして、お金もいただきそれが世の中に評価されるということで、それにみあった仕事をしないとというプレッシャーがありました。
その中でなんとか完成して正直ホッとしています。どこまでのクオリティのものを作るのか?というところのラインを引くのが難しかったです。
Q:今回の経験を通じて学んだことなんかはありますか?
(山下)時間を守ることと、確認することの大切さですかね。今回は作成期間は1ヶ月ほどありましたが、最初なかなか思い通りに行かずに終盤期日をオーバーしてしまいました。小林さんにも期日や時間の確認など企業さんと調整いただきました。
途中で企業さんに写真撮影やヒアリングも兼ねて2回ほどお伺いしましたが、そういうのをもう少し計画立てて動けたらよかったのかなと思います。
(浅田)対お客さんになるので、お客さんがどんなものを求めているのかをすり合わせたり、他の人に意見を聞くことの大切さを学びました。自分だけで考えていても詰まってしまうので、私も山下ちゃん含めだいぶ相談させてもらいました。
コーディネーターの小林の感想
ご依頼いただきました、草薙オートサービス様ありがとうございました。適宜やり方や連絡の取り方についてのアドバイスをいただきまして、運営としてとてもやりやすくプロジェクトを進めさせていただきました。
また取り組んでくれた山下さん、浅田さんに関しても不明点や進捗報告等まめにやっていただいて安心して見ておりました。この経験が2人がこれから生きていく中での1つの財産になると嬉しいです♪お疲れ様でした。
▼完成したチラシ