【実施レポート】JR草薙駅に掲載される企業の広告を作ろう!第3弾
約半年前にも行ったJR草薙駅に掲載をする企業の広告を地元の大学生とコラボして、制作を行うプロジェクトが再び実施されました。(以前の記事)
今回は4月1日から掲載がされる2つの広告を常葉大学 造形学部2年生(2022年2月時点)の増田さん、高氏さん、有馬さんの3人が取り組んでくれました。
実施にあたっては長岡佳成君(当時静岡県立大学4年生)、常葉大学 造形学部 造形学科の村井先生にご協力をいただきました。ありがとうございました。
■インタビュー内容
なぜこのプロジェクトに応募しようと思ったんですか?
(増田)せっかくの春休み期間で外部の活動をしていみたいと思っていた。
せっかくデザインの勉強をしているので活かせるようなこともしてみたかったですし、一番は企業の方と連絡を取り合うことを勉強してみたかったからです。
(高氏)自分で作ったものが実際に草薙駅に飾られるというところに魅力を感じました。
(有馬)何か挑戦したいと思っていたところに村井先生から連絡が来て興味を持ちました。
Taktの社会人の方がサポートに入っていただけるという所も安心感があったので、挑戦してみようと思いました。
企業さんと初めて実際にやり取りをしてみていかがでしたか?
(増田)最初はメールでやり取りをしていたのですが、文章だけだと相手の温度感がわからないのが難しかったです。
途中で企業の担当の方と初めてお電話させていただいて「なぜこの部分をこうしたのか?」などお話しする中で、相手のこともわかってきたので直接コミュニケーションをとるのって大切だなと思いました。
(有馬)最初にメールした時にしばらく返信が返ってこない時がありました。
その時に「次どうしたらいんだろう?」と止まってしまっていたのですが、サポーターの社会人の方と話してリマインドのメールを送ったらすぐに返信が返ってきたので、次のアクションを起こしていく大事さを学びました。
やってみて難しかったことはありますか?
(高氏)依頼している企業さんがこだわりたいポイントと、授業でデザインを学んでいる私たちがこだわるポイントに違いがあったことです。
私たちがこだわるのってデザインの細かい所だったりするのですが、企業さんはどうしたら伝えたいことが伝わるかという所なので、そこを擦り合わせる時間をもう少し持てるとよかったのかもしれません。
「これで大丈夫です」という言葉の背景に「何が大丈夫なのか」「実はもっとこうしたい」というポイントがあるんじゃないかなと思ったので、今後はそういうところをしっかりと確認してみようと思いました。
(増田)私も自分が作りたいものと、相手がやりたいことに多少のずれがあって、それを最初に話し合えると良かったかなと思いました。
全体を通じての感想を教えて下さい
(増田)自信につながる良い機会になりました。デザイナーの味見ができたような感覚で、やりとりなど大変でしたが楽しくできました!実際に勉強したことを外部で実施したり評価してもらえる機会を今後も作っていけたらと思います。
(高氏)やってみて良かったです。作成は左から右に視線がいくので文字の大きさとか動線とか意識しました。私は今WEBデザインについて興味があるので、そういったことに今後も挑戦してみようと思います。
(有馬)参加してみて楽しかったですし、サポートも丁寧でやりやすかったです。他の大学や社会人の方と一緒に活動できるようなものがあるといいなと思いました。他の学生が学んでいる分野とうまくコラボしていけると嬉しいです。
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3人ともお疲れ様でした!ぜひ今後の活動に繋がると嬉しいです
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草薙カルテッド・コラボレーションスペースTaktでは引き続き地域・企業・学生が繋がる機会を作っていきます。