【開催報告】過去・今・未来を見る〜第2回自己分析ワークショップ〜

4月22日に第2回自己分析ワークショップを開催しました。

大学生5名、社会人1名が参加し、第1回目のワークショップから引き続き参加している方もいれば、今回初めて参加する方もいました。

1回目のワークショップについてはこちらをご覧ください。

概要

日時:4/22(土)10:00〜12:00

場所:コラボレーションスペースTakt

主催者:蛭子梨央(静岡県立大学 経営情報学部4年)

当日の内容と様子

今回のワークショップでは最終的に今後の大学生活でやりたいことを明確にするという目的で行いました。

これまでの自分・今の自分・これからの自分の3つに分けて、それぞれについて考えるワークをしました。

当日の流れ
  1. グループ分け・自己紹介
  2. これまでの自分を振り返る
  3. 現在の自分を見つめてみる
  4. これからの自分を考える

過去を振り返るライフラインチャート

まずは過去を振り返るため、ライフラインチャートの作成を行いました。

ライフラインチャートは今までの人生(物心をついた時から)を振り返り充実感や満足感の程度を折れ線グラフで表したものです。そして、充実度が高い時と低い時のそれぞれの出来事を書き出していきました。

ライフラインチャートのサンプル

一通り1人で考えたら、2, 3人のグループになり共有と深掘りを行います。当たり前ですが、

ライフラインチャートに関して、
「見比べるのが面白かった」
「他の人の価値観や考え方が色濃く反映されていて、色んなことを学ばせてもらった」
「自分の満足度の起伏を整理したおかげでその後のワークがとてもやりやすくなったと感じた」
と言った感想がありました。

過去を振り返って今の自分を分析する

これまでの自分を振り返ったところで今の自分と向き合うために、自分の好きなことと嫌いなことを感情軸と発生頻度の軸で洗い出し、普段とは違う観点から見つけていくワークを行いました。

感情軸をポジティブ・ネガティブ、発生頻度を日常・非日常という分類に分け、それぞれを掛け合わせたマトリクスの表を埋めていきます。

例えば、ポジティブ×日常だったら「好きな曲を聴く」「お酒を飲む」、ポジティブ×非日常だったら「ライブに行く」「登山をする」が挙げられます。
また、ネガティブ×日常では「バイト」「片付け」、ネガティブ×非日常では「ペットが亡くなる」「約束を破られる」というものがあります。

実際にワークを始めると、お互いに共通する項目も多い様子でした。また同じ「スマホを使う」に関しても、好きな動画を見る場合はポジテイブ×日常に分類され、目的もないのに使っている時間はネガティブ×日常に分類されるなど、同じ行動でも内容や目的によって分け方が違うという発見もありました。

これからの自分について考える

最後に今までの自己分析を踏まえ、大学生のうちにやりたいことを考えました。

箇条書きで出している人がいれば、時系列で書いている人もいました。

当日の様子

このワークに関しても
「この後の大学生活で何をやりたいのか考えることができてよかったです! 」
「やりたいって思ってもいつやるかまで決めないことが多いので、タイミングを考えることも大切だと思いました」
という感想をいただきました。

参加者の感想

  • 改めて、過去の経験や行動から自分自身について考えられてよかったです!
  • 自分の話をしたり、人の話を聞いたりするのがとにかく楽しかったです!
  • 学生2人が普段から考えていることが共有できたり、自分自身新たな発見があったり、凄く充実しました。
最後に集まって撮った写真

おわりに

以上、第2回自己分析ワークショップの開催報告でした。このワークショップの主催である蛭子さんは自己分析が大好きなので、第3回目が開催されるかもしれません。少しでも自己分析に興味がありましたら、続報をお待ちください。

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