【開催報告】24時間イベント「むだを楽しむぜいたくな一日」(後編)
みなさんこんにちは。本記事をご覧くださりありがとうございます。
2023年12月17, 18日(日, 月)に24時間イベント「むだを楽しむぜいたくな一日」を開催しました。今回は21時〜次の日の朝9時の企画内容を担当者の言葉と共に紹介します。
当日の朝9時〜21時までの様子が気になる方は下記の記事をご覧ください。
↓当日のスケジュール
テーマ別トーク(23時〜)
当日最後の企画である「テーマ別トーク」は23時あたりからさりげなく始まっていました。何を決めるわけでもなく、さりげなく始まっていた雑談のテーマはいつの間にか「恋愛トーク」となっていました。
感想
正直なところ今回は上手くいかなかったと思っています。24時間イベントとしてインパクトのある一方、24時間というとても長い時間をどのようにデザインするのかとても難しかったです。普段Taktを利用していただいている方々とゆっくりお話できたところや、新しいことに挑戦する機会となったところはとても良かったと思います。次回はもっと多くの方に来てもらうために、より魅力のある企画ができるようにこれからも学んでいきたいです。
おやつタイム(常時)
おやつタイムのため、たくさんの方が色々なお菓子を持ってくてくれました。差し入れをしてくれた皆さん、ありがとうございました!
0時から始まる予定だったおやつタイム。0時からだけではなくずっと食べているという贅沢な状態でした。追加でおやつを引っ張り出し、少しの罪悪感とともに夜のお菓子を堪能しました。
ゲーム(1時〜)
夜中の1時ごろから、Switchの桃太郎電鉄が始まりました。3年という短期間の対決で、一つ一つの自分の選択がゲームの結果に大きな影響を与えるのでみんな楽しみながらも慎重にゲームをしていました。
また4人で対決をしていましたが、桃太郎電鉄初心者の方もいたので詳しい人が時折解説を入れたり、「こういう動き方も選択肢としてあるよ」と提示したりしながら、対戦ゲームではあるものの協力プレイのような様子も見られました。
匿名でお悩み相談(3時〜)
匿名お悩み相談では、事前に募集したお悩み・質問にInstagramのライブを使い、Con-Taktメンバーが答えていく企画をラジオ形式で行いました。担当者は初めてのインスタライブに少し戸惑いながらも、質問に丁寧に答えていました。質問者の悩みが少しでも解消していたら嬉しいです。
この企画の担当者は23時台に行われたテーマ別トークの担当者と同じであるため、感想が気になる方はこちらをご覧ください。
ラジオ体操・日の出を見に行く・朝ごはん(6時〜)
朝6〜9時までの、「ラジオ体操→日の出を見に行く→朝ごはん」の時間のスケジュールを考えました。ラジオ体操は映像をTaktのモニタで流し、日の出は静岡県立大学の上の駐車場の方まで歩いて行って見て、Taktに戻ってからみんなで朝ごはんを食べるという企画をしました。
しかし、実際は想定以上に気温が低かったこと、この時間帯にいたメンバーがほぼ徹夜状態のために体力的にきついと判断し実際に県立大学の上まで行くことはやめて日の出のライブカメラを流したり、眠気覚ましにゲームをしたりして過ごしました。
感想
私自身これまでまともに日の出を見に行った経験がなく何時ごろ日の出が見れるのか、どの場所なら綺麗に見れるのかが全くわからない状態だったので情報の収集から始めました。当日の寒さが思っていた以上だった点で予定が狂ってしまったのでこの時期の平均気温やこの時間帯にいるメンバーの状況を想定しておくべきだったなと思いました。
ですが、計画は変わってしまったもののみんなで眠気を覚ますために久しぶりにしっかりラジオ体操をやったり「目が開かない〜」と言いながらも楽しんでゲームをやったりした時間があり、皆が楽しんでくれた点は良かったなと思います。
裏で支えてくれたみなさん
キャンプコーディネート
イベント当日のtakt内の装飾をしてくれました。
感想
特に大変だったところはありませんでした。強いて言えば1日で全て持ち込んだので重かったことくらいです。テントの周りに電飾をつけることでオシャレな空間になったのではないかと思います。
キャンプ用のイスはゲームやトーク系イベントなどで使われていてかなり使い勝手が良かったので設置して良かったと思いました。次またあるならもっと細部までこだわった空間を作りたいです!植物やインテリアなど、もっとリアルにできたと思います!
広報
Instagramの画像・キャプション作成、更新、チラシ作成を行いました。
感想
Instagramでは、メインの内容としてチーム別インタビューの投稿をしていました。24時間のイベントなので、どの時間帯に来るつもりの人でも同じくらい楽しみにしてもらえるような、それぞれの「推しポイント」が分かってもらえるようにしたいと思いながら作成していました!また今回は「Taktに普段来ない人」にもイベントに参加してほしいという計画だったので、初めて見られるのがどの投稿になったとしても分かりやすいように情報を整理することを意識していました。
広報担当をやってみて嬉しかったことは、自分がデザインをしたInstagramに対して「このデザインいいね!」と声をかけていただいたことです。また、広報担当のお仕事をしていて難しいと感じた部分は、今回ターゲットとして設定した「一歩を踏み出したいけどまだ踏み出せないでいる人」や、「気軽に遊びに来る人」を意識した広報を行うことです。私の広報の知識のバリエーションがとても少なく、Taktで普段から行っているInstagramの広報がほとんどになってしまったため、次広報を担当する際は、はターゲットに合わせて広報の仕方を柔軟に変えていきたいと思います。
フォロー&統括
休んだ子へのフォロー、担当の子が内容で悩んでいたらアシストしました。
感想
情報共有をして、皆が同じ認識を持てたのは良かったと思います。足湯のときは休んでいた子の情報共有が届いている子と届いていない子がいたので、解消できて良かったです。
大変だったのは当日20時間いて、朝方眠たかったことです。眠たい状態で対応するとなった場合、悲惨な光景になっていたのかもしれないと思います。次はキャンペーンイベントをやってみたいなと考えています。一緒に写真撮って、何人来ました!とか面白そうですね。24時間イベントはやらなくていいかなと考えています。
シフト担当
みんなのシフトを、自分の企画担当以外で、来れる時間に合わせて、なるべく均等になるように組みました。
感想
24時間Taktでイベントをしているので、普段は営業時間外の深夜にTaktにいるという非日常感を味わえて楽しかったです。私が行った時間が悪かったのもあって、あまり利用者の方とは話さなかったですが、Con-Taktの子達と深く色々な話ができたのは収穫だったなと思います。
反省点も多いですが、例えばお菓子を差し入れしてくれるとか、応援される存在でいれているCon-Taktなのが良かったなと思います。
マシュマロ・持ち寄り担当
マシュマロのフォンデュとスモアがイベント中常時できるように設置し、イベント参加者からの持ち寄りの募集を行いました。
感想
マシュマロ単体やそれ以外でも楽しめるように、フォンデュ用のチョコレートやクラッカーなどを軽食担当の人と話し合って準備しました。イベントに参加している人がマシュマロを焼くことを楽しんでいて、見ていて温かい気持ちになりました。
冬にぴったりな企画でしたが、Taktにあるスモア機を活用してこれからも定期的にやりたいです!また持ち寄り企画も担当していましたが、ご厚意でお弁当やそうめん、鯛焼きなど持ち寄って下さった皆様ありがとうございました!!
みんなで作ろう!SDGsツリー
SDGsなツリーを通じて、参加者からのイベントやTaktに関する感想を受け取り、これからに生かすまでが目的。古紙・使われなくなったガチャガチャのカプセルをオーナメントとして再利用しました!感想カードを中に入れて飾ってもらうことで、参加者の感想・意見でツリーが飾られる仕組みです!
感想
SDGsツリーの目的は、イベントに対する感想をいただくことに加えて、参加者の方にとって思い出に残るものを制作することです。そのため、Takt前を華やかにし、参加者のウェルカムボードのような存在になること・自分の手で書き、飾ることでTaktに対する印象を強く持ってもらうことに力を入れました。
ツリーを除き、オーナメントや感想カードなどの準備は手作業だったため時間と労力を要しました。今回は、SDGsを利用した他の目的がありましたが、次は、参加者の方のSDGsの考えが深まる直接的なイベントを考えてみたいと思いました。
記念撮影&ストーリーズ&交換日記&寄せ書き
各イベントの記念撮影とストーリー更新、寄せ書きノート作成、Taktツリーハンコ、寄せ書き(自由に書いてもらうものと1人1文字メッセージ)を企画しました。
感想
24時間の各イベント以外でも参加者が楽しめるものを作りたい、より思い出に残るものにしたいという思いがあったため、寄せ書きを工夫して1人1文字メッセージやウエディングツリーを参考にしたTaktツリーを作成してみました。
ストーリー更新では、リアルを届けてそれを見て24時間イベント中にTaktに来てくれる人が1人でもいたら良いなと思っていたため、各イベントの風景写真とともに「◯時〜◯時までやっています!」と定期的に更新をするようにしていました。反省点としては、寄せ書きノートへの記入が少なかったため、積極的に呼びかけをできたらよかったなと思いました。
会計
このイベントにおける、予算と費用の管理をしました。
感想
初めて会計をやったのですが、今回のイベントは全体的に費用がかからないので楽だなと思っていました。しかし、予算が妥当な金額かどうかや、金額を精算するときにきちんと経費が本人の手に渡ったかどうかの細かな確認が多くなってしまったのである程度マニュアル化して事前に流れを伝える必要があったなと反省しています。
全体の感想としては普段のTaktとは毛色が違ったイベントで、手探りの中でもメンバー全員が活躍できたという点では素晴らしいイベントになったんじゃないかなと思っています。
参加者の方々、応援や差し入れをしてくださってくれた方々、本当にありがとうございました。また来年も大きな企画をする予定なので楽しみにしててください!
代表からの言葉
イベントは良かったと感じていますが、開催場所やターゲットに対するアプローチに改善の余地がありました。今後も挑戦と経験を通じて学びながら、学生、地域の皆さん、社会人に必要とされる『Takt』をCon-Taktメンバーで築いていきます。見ていてください、『Takt』は大きくなるので。これからはもっと全開で行きます。