【コラム】今時の大学生ってどんな悩みを持っているのか?

現在コラボレーションスペースTaktには半年間で約300名の大学生が利用をしてくれており、様々な相談事が日々舞い込んできます。

筆者(コラボレーションスペースTakt運営社会人:小林)は5年前に大学を卒業しておりますが、今時の大学生がもっている悩みが大きく変化しているように感じています。

その一部を皆さんと共有させていただくことで、インターンや就職活動等、様々な場面で大学生とやりとりを行う際に役立てていただけると幸いです。

■サークルに入っていないのでつながりが少ない

今の1、2年生はコロナの影響を受け、部活・サークルに入っていない子が多いです。また入っていても活動が行われず、なかなか他学部や学年が違う先輩たちと繋がる機会が少ないという現状があります。

感覚ではありますが、サークルに入っていない、もしくは入ったけども活動に参加していないという割合が全体の4割ぐらいぐらいなのではないかと感じています。

私の時代からするとサークルに入っていたことで悩みを相談したり、新しいつながりが広がったりと、サークルに入っているのが当たり前でした。

そのためもう少し2、3年生や1年生の途中からでも入れるような活動を増やしていけるようにとTaktでも企画を進めています。

■課題が多くなった

これもコロナの影響ですが、オンラインでの授業が増えました。

本来であれば講義中に課された課題を行なったり、出席することで単位をもらえることが多かったのですが、オンラインになると画面をオフで聞いていることもあるため課題を多めに出されることがあるそうです。

一緒に講義を受けている子と(対面で)繋がれておらず「周りがどのレベルで課題を提出しているのか分からないので、提出日ギリギリまで課題に取り組んでいる」という声も多くありました。

■オンラインより対面の方が緊張する

Taktもそうですが、様々な場所で交流やディスカッションする機会はあるのですが、学生は比較的オンラインを選ぶ傾向があります。

就職の時も「リモートでできる仕事」が徐々に人気になってきていますよね。

コロナもおさまってきて、オフラインでのイベントも増えてきておりますが、オフライン&オンラインのハイブリットでやっていくことが大学生を集客する場合の鍵かなと思っております。

〜まとめ〜

皆さんいかがでしたでしょうか?あくまで個人の感覚ではありましたが、数年前の大学生活と変わってきていますよね。

就活やインターンなどで関わる方は今時の大学生事情に合わせて、変えていくのが良いのだと思います。

こんな情報を共有しながら、よりお互いに理解しあって活動できる環境を静岡に作っていけると嬉しいです。

Taktでは『一緒に人材を育て合える文化づくり』に共感頂ける賛助団体様を募集しています!

草薙カルテッドとは
Taktの運営母体である草薙カルテッドは、『人材を育て合える文化づくり』に共感頂ける賛助団体様を募集しています。一緒に様々な企画や活動を通して、人材が育つ環境・地域作りをしていきませんか?まずはお気軽にお問い合わせください!