学生・地域・企業のつながりを作る。Con-Takt主催の足湯プロジェクトの軌跡③
こんにちは
コラボレーションスペースTaktを運営する学生団体Con-Takt(コンタクト)です。
Con-Taktは現在、学生が22名。一般社団法人草薙カルテッドが一緒になって活動を進めています。
12月17日(土)に足湯プロジェクトのお試し版(プロトタイプ)が開催されました。
引き続き草薙カルテッド事務局の小林(社会人)が、学生たちがこれまで歩んできた道のりをまとめさせていただきます。
前回までのあらすじは以下の記事をご覧ください。
当日まで悩ませた3つの大きな壁♨️
12月に入り、足湯プロジェクトのお試し版実現まであと2週間と迫ったところで新たに3つの大きな壁が発生しました。
①強風問題
②足湯の雰囲気問題
③保健所問題
それらをどうクリアしていったかや当日の雰囲気もお伝えできればと思います。
①強風問題
駅前スペースはビル風の影響で風が強い日があり、その対策が必要でした。
風除けの調達班という専門チームを作り対策を考えました。そこで出た案が2つ。
A.車を置いて風邪避けにする B.防風ネットの設置。
車は以前から草薙のあらゆるイベントでご協力をいただいている(有)草薙オートサービス様にご協力いただき、かっこいい車をお借りすることになりました。
ご協力いただきありがとうございました。
合わせて防風ネットも取り付け・・・ようとしました。
しかし30分ほど格闘したのですが、うまく組み立てられず断念しました。これも次回の課題ですね。
②足湯の雰囲気問題
焼津市さん、誠商事さん協力のもとお湯の調達や濾過装置の装置などの準備はできた一方でどうしたらより”足湯感”を出せるか?がとても重要でした。
当初、静岡大学でやっていた状態の足湯も全然OKなのですが、より熱海や焼津にある「THE・足湯」に近づけるために容器の制作・調達班が悩んでいました。
その話を地元の企業さんや関連のあるところにお声掛けしたところ、秋山不動産株式会社様に快く「やるよ!」とお答えいただきました。
しばらくして「できたよ・・・大工さん頑張りすぎちゃった」と連絡があり学生メンバーが訪問しました。
組み立て式の驚くほど立派な木の枠が出来上がりました。
当日は朝からはり切って組み立てを行いました。
あれ・・・サイズが合わない
まさかのこちらのお伝えしたサイズが間違えておりまして、うまくプールの外側にハマらずに全体の1/2だけ組み立てを行いました。
楽しみにしていたお客さん、学生、そして何より秋山不動産の関係者の皆様すみませんでした!
次回は今回作っていただいたものを活用しながら、プールのサイズを調整してトライしたいと思います。
また草薙カルテッドの事務局でもあり、定期的に駅前広場で甘栗を販売しているちぇすなっつさんにもご出店いただき一緒に楽しい雰囲気を作っていただきました。
③保健所問題
さまざまな方にご協力をいただきました。
学生自ら保健所に出向いたり、焼津市や誠商事さんに確認を入れながら、申請が無事に終了しました。
当日の保健所の対応は協力していただいた皆さんと行い、無事実施ができました。
当日は10年近い歴史がある商店街通りを交通封鎖して行われた「つながるくさなぎ冬フェス」、北口イベント広場を使った「SDGs防災フェス」なども行われており、多くの通行人が草薙の街を楽しむ1日となりました。
その中で足湯プロジェクトにも年齢を問わず様々な方にお越しいただき、こちらもカウントを忘れておりましたが50名近い方にご利用をいただきました。
この役割分担も次回の課題ですね。
参加者の方からは
・気持ち良い!身体が冷えていたので、とってもあたたまりました〜!足湯最高でした!
・お湯が循環されていて良かったです
・風は確かにあったが、やりすぎるとまちの光景が見えなくなくなってしまうかも?
などいろんな感想をいただきました。
最後に
改めてですがこのプロジェクトを進めているCon-Takt(コンタクト)は「皆さんが立場関係なくつながることができ、『やってみたい』『応援したい』という思いを叶えるために共に歩んでいく」というミッションを掲げ活動をしています。
本番の2月25日に向けてよりそれを叶えるため、何をしたら良いのかを話し合って進めていく予定です。
引き続き、頑張っていきますので、この記事をご覧になっている皆様からも是非ご協力をいただければと思っております。
よろしくお願いします。
■補足
今回ご協力をいただいた
・草薙オートサービス様と以前一緒に行ったプロジェクトはこちら
・秋山不動産様と以前一緒に行ったプロジェクトはこちら