学生・地域・企業のつながりを作る。Con-Takt主催の足湯プロジェクトの軌跡①
こんにちは
コラボレーションスペースTaktを運営する学生団体Con-Takt(コンタクト)です。
Con-Taktは現在、学生が22名。一般社団法人草薙カルテッドが一緒になって活動を進めています。
今回は草薙カルテッド事務局の小林(社会人)が、学生たちがこれまで歩んできた道のりをまとめさせていただきます。
後編はこちらから
足湯プロジェクトが生まれるまで♨️
元を辿ると2022年の9月からこの企画からスタートしました。
組織のあるあるだと思うのですが、人数が多くなるとチームができ、役割が明確になっていきます。
Con-Taktも同様に2021年4月からスタートし徐々にメンバーが増えてきました。
その中で「本当に私たちが目指している学生・地域・企業の繋がりは作れているのか」「チームではなくCon-Taktみんなで取り組めるものが欲しい」という話が出始めました。
そこで組織内で学生も社会人もごちゃ混ぜでコンペをやることにしました!社会人は絶対に負けられません。
ルールは1〜3人でチームを組んで企画書を出し、地域の人や組織内で評価しあって「やりたい!」となったものを3月までに実施するというものです。
「ユニーク性」「計画性」「実現可能性」なども評価に入っています。
企画は全部で12案上がってきました。「草薙のスープを作ろう」「竹灯籠をつかった企画」「体育祭をやろう」他にも学生らしい様々なアイデアが出てきました!
これらの企画は草薙カルテッドの会員の方にも見ていただき、皆さんにやってみたい企画を選んでもらいまいました。
その中で見事”やってみたい!”に選ばれたのが「極寒広場を極楽に」という足湯の企画でした。
ただ評価としては実現可能性がまさかの最下位。。。
結果発表された時は「楽しみ!」という声が半分、「どうやってやるんだろう?」という不安の声が半分という感じでした。
動き出した足湯プロジェクト♨️
ちょうど時を同じくしてCon-Taktの代表が変わり、新メンバーも加わるタイミングでした。
これまで1年半代表を勤めた静岡県立大学の蛭子さんから、常葉大学2年生の榛葉君、佐藤君の共同代表に変わるタイミングで2人にとってはこれが初めてのプロジェクトとなりました。
会社も同じくですが、「みんなでやろう!」という方針ほど難しいものはなく、何から始めたら良いのかを1から考え始めました。
まずは足湯のイメージの共有から。いろんなアイデアが出揃いました。
イメージは出店があったりご飯が食べられたり、いろんな方が交流できる場所です。
ただ具体的にこの後どう進めて良いかわからなかったので、みんなで実現に向けてやることを出しまくります。
それを仕分けていくと、こんな9チームに分かれることになり、それぞれに配属されました。
お湯(水)調達班・・・お湯をどうにかして持ってくる。
お湯を温める・維持する班・・・途中で冷めてしまうお湯を温め直す方法を考えるお湯が入れる
容器の制作・調達班・・・お湯を入れる容器を調達する
風除けの調達班・・・駅前の風が強いのでなんとかする
会場レイアウト・備品担当班・・・全体設計や必要備品の購入
アンケート・当日のシフト設定班 ・・・次につなげるためのアンケートやシフト組
関係者との調整班・・・必要な人に連絡を取る
広報班 ・・・とにかく広める
規制・ルール調査・衛生対策班・・・いろんな対策をする
次の展開考えておく班・・・目的を見失わず、次に向けて検討を重ねる
ここから急ピッチでいろんなことが進み出していくことになります。
※当時作ったざっくりとしたスケジュール
前半の記事は以上になります。さてさてどうやって実現に向けて動き出していくのか。
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