【実施レポート】わたしの知らないセカイ〜将来、福祉の道に進もうか悩んでいます〜

12月2日(木)に学生×社会人×Takt運営社会人の座談会「わたしの知らないセカイ」の第1回目を開催しました。

今回のテーマは「将来、福祉の道に進もうか悩んでいます」というテーマで静岡県立大学に通う1年生の佐藤美帆さん、社会福祉法人静和会の岩崎さん、柴田さんと一緒に座談会を開かせていただきました。

集合写真

■開催概要

■第1回 テーマ:将来、福祉の道に進もうか悩んでいます

日時:2021年12月2日(木) 18時30分~19時30分

場所:コラボレーションスペースTakt(オフライン&オンラインの両方で開催)

参加人数:15人程度

開催風景

■登壇者インタビュー

登壇してみての率直な感想を教えてください

静和会(岩崎):学生さんのリアルに悩んでいる部分に触れられたのは良かったかなと思います。

悩むことはいいことだと思うので、私たちに限らずいろんな社会人に相談してもらえるといいんじゃないかなと思いました。

静和会(柴田):参加者の方から本当に今悩んでいることが出てきて、そういうのが出てくること自体が価値かなと。「言ってもいいんだ」という空気感を作り出せて良かったなと思っています。

岩崎様登壇
柴田様登壇

佐藤さんにとっての気づきは何でしたか?

看護と福祉の合わさる領域の職業を知れたことは大きかったです。

看護師の資格を活かして福祉の仕事をやれることや、いろんな職業があるんだ!選択肢ってこんなに多いんだ!ということに驚きました。

また純粋に登壇されたお二人の人生が知れて良かったです。高校の時までは親と先生ぐらいしか社会人と話すことはなかったので、今回の企画やTaktを通じていろんな方とお会いできているのは、とても楽しいですし参考になっています。

最初に登壇して欲しいと話があった時はどう思いましたか?

正直1年生だし、話せるような活動をしていないので「私でいいのかな?」という思いがありました。最初は参加者ぐらいかなと思っていたのですが、登壇者!?とびっくりしました。

ただ今回のテーマが私の悩みにぴったりだったこともあり「是非やらせていただきます」とお返事をさせていただいたのを覚えています。

印象に残ったワードはなんですか?

選択の軸を「自分がやりたいこと」という1人称だけに置くのではなく、「相手のやりたいこと」「誰かの困りごと」など2人称、3人称でも考えるというのも参考になりました。

岩崎さん自身は「若いうちは1人称で考えればいいよ」というお話もありましたが、いろんな人の視点でやりたいことを考えるということもやってみたいなと思いました。

本を読むタイミングというのも印象的でした。なにか悩んだときに闇雲に本をよむことが大切なのではなく、自分に合ったタイミングで読むことが大切だと思ったので今後意識してみたいなと思っています。

佐藤さんが今後、挑戦してみたいことを教えてください

一年生のうちはなんでもトライしようと思っています。

人と関わっていく経験は自分の軸になると思っているので、いろんなことに挑戦しながら人と関わりを増やしていけるといいなと思っています。

開催風景②
参加者よりコメント一部

●今日話してくださった方もみんな悩んで決断しながら今に至っているということを知って、人生悩んで当たり前なんだなと思い心が軽くなった

●学生時代が懐かしくなりました。よく悩んで楽しく学生時代を送ってほしいなあと思いました。がんばれ!

●福祉の話だけではなく、学生時代の話や考え方まで様々な話を聞くことができて、とても視野が広がった気がしました

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☆登壇した岩崎さん、柴田さん、佐藤さん、そして聞いていただいた皆様ありがとうございました。またお会いしましょう!

チラシ

■次回12/6(月)に開催!お申し込みはこちらから↓

https://takt-kc.com/project/watashira-info/

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