【開催報告】榛葉の部屋〜仲間を見つけよう〜
イベント概要
日時:1/12(木)18:30〜19:30
ゲスト:山本咲弥さん(常葉大学 教育学部 生涯学習科 生涯学習専攻 4年生)
主催者兼ファシリテーター:榛葉伊緒里(Con-Takt)
参加者:4名
内容:学生同士の交流・仲間づくりを目的とした学生トークイベント
イベント開催理由
主催者の榛葉さんの思いとして、学生が自分と似た仲間を見つけて仲間づくりをするとともに新しいことを始めるきっかけづくりをしたいというものがありました。
また、大学生同士のトークイベントを行ってみたいという思いがあったものの中々実行にうつすことができていなかった時に山本さんと出会い、ともに活動したことで山本さんが自分のやりたいことを次々と行動に移していく姿を見ていました。そんな姿に感動し、今回のイベントをやってみようと決めて実現することに。
学生同士の縁や仲間を大切にし、仲間とともに一緒に活動したりやりたいことを実行したりしていくことを最終的なゴールとして開催しました。
当日の流れ
当日はファシリテーターの進行のもと、山本さんのこれまでの活動をお話いただきました。山本さんは4年間の学生生活の中で主に以下のような活動をされていたそうです。
- 「若者チャレンジファンド」で焚き火イベントを開催
- 大学生向け「やりたいこと」を見つけるワークの講師
イベント企画について
まず一つ目の「焚き火イベント」について、開催しようと思った理由やきっかけ、イベントを企画している時にどんなことを大切にしているのかを伺いました。
山本さんのお話の中で特に印象に残った言葉として、「イベントを行うときは運営側と参加者側のみんなが幸せになるにはどうするべきかを考える」という言葉がありました。
私たちCon-Taktもイベントを開催することがありますが、進めていく中で案が煮詰まってしまうことも少なくなく、当初は「イベントを開催したい」と思っていたはずが「イベントをなんとか開催しなければいけない」という思いに変わってしまい自分達が楽しむことを忘れてしまうことが多々あります。山本さんのお話を聞いて、誰かを楽しませるようなイベントを行うためにはまず自分達が楽しめるように工夫することが大事だと気がつくことができました。
「どうして山本さんはこんなに活き活きとしているんだろう?」と気になり、どうすれば山本さんのようになれるのか伺うと「こういう人になりたい!」と思える尊敬できる人を見つけて、その人のマインドを真似するところから始めて取り組むことがおすすめだと教えていただきました。そのお話を受けて参加者の数名の尊敬する人を聞いていきましたが、皆さんそれぞれに尊敬する人がいて、どういう部分を尊敬しているかというお話の中で参加者の学生自身の価値観も分かり大変興味深かったです。
やりたいことのワーク
続いて、やりたいことを見つけるワークの講師を行ったという内容について伺いました。
1年間でやりたいことを100個書き出してみて、1年の最後にどれだけ達成できたのかチェックしていくというお話を聞いて、参加者の学生も「面白そう!」とワクワクに満ちていました。ただ、100個やりたいことを出すのは楽しさもありつつ難しいなと思い、山本さん自身の「やりたいこと100」が書かれたノートを見せていただきました。
自分の成長につながるような挑戦的なやりたいことや、友達とここに行きたい、これを食べてみたいといった趣味の範囲までやりたいことは様々でしたが、カテゴリごとに綺麗にまとめられていていました。このノートを見てより一層自分のやりたいことを改めて考えて書き出してみたいと意気込む参加者の姿が印象的でした。
最後に
今回のトークイベントではファシリテーターが山本さんのお話を聞きつつ、参加者の学生にも時折質問を投げかけながら参加型で進んでいきました。
イベントが終わる頃には、山本さんから「イベント前と今のみんなの顔が全然違う」と言われたほど、1時間という短い時間の中でワクワク感が高まったイベントでした。
イベントの数日後に参加者の学生と話した時、どの学生も自分のやりたいこと100を考えている途中だと楽しそうに言っており、参加者同士で「今いくつまでやりたいことが浮かんだ」、「こんなことがやりたいと思ってる」、と話して盛り上がっている様子をよく見かけています!
山本咲弥さん、ゲストとしてお話いただきありがとうございました。
当記事を見てTaktのイベントが気になった方は、次回イベントが決まった時にTakt公式Instagramや当HPにてイベント開催のお知らせをするのでチェックしてみてください♪