【実施レポート】イベント「実践!!マーケティング塾」を開催しました

3月24日(木)に「実践!!マーケティング塾」というイベントを開催しました。

実際に課題を抱えている企業として不二化成品の谷津倉さん、ファシリテーターとして以前もマーケティング講座等を開催していただいたマーケターの桜井さんをお呼びし、参加者は学生9人、社会人7人の計16人でした。

また、当イベントの企画段階では桜井さんのインターン生の菊田さん、石田さん、Con-Taktの蛭子の3人も加わりながら考えました。

イベント内容

このイベントでは、最近企業のパーパスを改めて設定したもののそれをどう社員に周知させていくか悩んでいるという谷津倉さんのお話から、「企業と個人のパーパスについて」というテーマのもとディスカッション形式で考えていきました。

イベントの様子
学生と社会人が交流している様子

① パーパスとは何か考える

まずそもそもなぜパーパスを設定する必要があるのか、ビジョンやミッションとの違いは何かなど「パーパス」とは何かについて話しました。

それぞれ話し合っていく中で、「パーパスは企業の存在意義」、「ビジョンやミッションは自分達が未来に向けて目指す姿で、パーパスは社会にどんな良いインパクトを与えられるか、という違いがある」といった意見でまとまります。

② 社員にどう浸透させていくか考える

皆の中でパーパスのイメージがついた中で、実際谷津倉さんがパーパスを決めるまでの流れのお話を聞き、社員にパーパスを浸透させるために何が必要なのかを出していきました。

パーパスを決めるまでのプロセスに関わった人と関わっていない人の中で考えに差が生まれること、パーパスができることで不利益を被る人が出てくる可能性があることなどが挙がりました。

そこで、社員がパーパスを理解してそれに向けて行動を起こすことでどんなメリットがあるのかを考えていくことが重要であるという話にまとまります。

パーパスについてお話する谷津倉さん
ファシリテーターの桜井さん(中央)

参加者の声として、同じような悩みを持っている社会人の方は「谷津倉さんのお話に共感するとともに自分もどうしていけば良いかを考えることができた」という意見がありました。

あまりこういったイベントに参加したことがなかった学生からは、「話はとても難しかったが今まで知らなかった言葉をたくさん知ることができ良い経験になった」という意見もいただき、当イベントのために県外から来てくださった方もいて有意義な時間になりました。

最後に

今回登壇してくださった谷津倉さん、ファシリテーターを務めていただいた桜井さん、企画段階に参加してくださった菊田さん、石田さんありがとうございました。

実際の企業課題に触れることができる貴重な機会であり、またイベント前後の時間で学生と社会人が交流することもできたイベントでした。これからも学生と地域、企業とが関わることのできる場を作り、草薙を盛り上げていきたいと思います!

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