【実施レポート】県大学生ホールの空間づくり ベンチの塗装ワークショップを開催しました

静岡県立大学草薙キャンパスには、学生ホールという場所があります。
食堂や売店、書店があり、学生さんが食事をしたり団らんをする場所です。

この学生ホールの2階のスペースを、もっと学生さんが憩いやすく利用しやすい空間にするため、
椅子やテーブルのリニューアルがされました。

県大の職員の方から、「この学生ホールのリニューアルに学生さんにも参加してほしい」というお話を受け、
リニューアルされた家具の内、ベンチを学生さんと一緒に塗装するワークショップを3/25に開催しましたので、その様子をご報告します。

みんなでつくるベンチ

当日、木製のベンチが納品されました。
「何色に塗るかも学生さんに自由に決めてもらいたい」ということだったので、どんな配色で塗るかも参加者で考えました。
用意したペンキは4色。1脚を1色で塗ってもいいし、ツートンカラーにしてもいいし…。
話し合いの結果、ちょっと遊び心も取り入れた配色にしよう!ということで、ツートンカラーにすることに決めました。

ベンチをどんな塗装にするか話し合う様子

次はペンキを塗る前の下準備。やすりがけや、マスキングテープを貼る等、地道な作業を進めます。
参加された学生さんも、この日が初対面という方もいらっしゃいましたが、出身地やサークルの話をしながら和気あいあいと作業を進めていきました。

ベンチにペンキを塗る前の下準備を進める様子

初めてのペンキ塗装!

いよいよペンキを塗っていきます。参加者全員、初めての塗装体験です。

「塗るの楽しい!」「ムラにならないかな?」「はみだしたー!」等わいわい話しながら塗りました。

キレイに仕上げるために2度塗りをしたり、再びやすりをかけたりと、結構骨の折れる作業でしたが、
お菓子を食べて休憩しながら8脚のベンチをなんとか塗り終えました!

県大の学生ホールに行かれた際には、是非ご注目ください!

最後に

ワークショップに参加していただいた学生のみなさん、お疲れ様でした!
実は筆者も県大の卒業生なので、学生ホールを懐かしく感じながら作業に加わらせていただきました。

学生の皆さんが利用する空間を、学生さんも参加しながら進化させていくという過程が素敵だと思いました。

今回作成されたベンチが、県大生の皆さんに愛されるものとなると嬉しいです。

Taktでやりたいことを見つけよう。叶えよう。

Taktのやりたいこと週
Taktは『誰もが主役に』なれる場所を目指しています。Taktの特徴は他大学や他学年はもちろん、企業の方や地域の方と気軽に繋がれることです。こうした繋がりを活かして、Taktでは『やりたいこと』を見つけることから始められます。まずは気軽にお立ち寄りください!

次の記事

5月の定休日