Con-Takt 新代表にインタビュー! Part ②

今回も前回に引き続き、9月より新たに代表に就任した、“いおりん”こと 榛葉伊緒里さん(常葉大学教育学部2年)と“あおいくん”こと 佐藤葵さん(常葉大学造形学部2年)へのインタビューの様子をお届けします!

左:“いおりん”こと榛葉伊緒里さん(常葉大学教育学部2年) 右:“あおいくん”こと佐藤葵さん(常葉大学造形学部2年)

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活動していく中で大変なこと

新たなポジションでTaktに関わることになったお二人。活動するにあたって抱える悩みも多いようです。

いおりん:自分はプロジェクト自体の経験が少ないので、中心に立つ身としてどうアプローチしていくべきか悩みました。特にプロジェクトは、長期的にみんなで同じゴールに向かっていかなければならないので、モチベーションを上手く保ちながら活動していかなければなりません。今でも進捗の実感が湧かないことばかりです。

あおいくん:代表の仕事をこなしていく中で、理解しきれない会議内容や仕事の多さに気が滅入ってしまいます。さらに、様々な視点に立つからこそ自分の信念は曲げないようにしたいと考えてはいるものの、Con-Taktとして活動する自分と草薙カルテッドに携わる自分、そして、この地域の一員としての自分の考えにずれが生じてしまうこともあります。

代表として心がけていること

苦労も多い代表ですが、だからこそ心がけていることをお聞きしました。

いおりん:メンバーの一人一人と向き合うことです。無理やり悩みを聞き出すのではなく寄り添うイメージで。特に、誰に対しても、Taktに来てくれたことに対する感謝の気持ちは忘れないようにしています。

あおいくん:どうしても堅苦しくなりがちなミーティングという場を少しでも明るく出来たらと思っています。せっかく活動しているのに、そこに意味を見出せなくなってしまうのは勿体無いことです。今日もTaktに来て良かったと感じてもらえるような、元気を与える存在になりたいと考えています。

今のTaktの抱える課題点とは…?

9月から約3ヶ月間、代表としてTaktを見てきた二人が考えるTaktの改善点は…?

いおりん:コロナ禍ということもありますが、最近特に、人と人との関わりが減っているように感じています。自分は今まで、誰かの提案でプロジェクトが立ち上がり、そこにCon-Taktや他の利用者さんが協力することで活動が成功に導かれた例を何度も見てきました。だからこそ、あの時のような活発さを取り戻したいです。

あおいくん:自分の考えるTaktの課題は、新規利用者の方が減少していることです。これは仕方のないことでもありますが、やはりコラボレーションスペースとしては賑やかであってほしいものです。少しでも多くの人にTaktを知ってもらえたら嬉しいと感じています。また、既存の利用者さんとの関わりも大切にしています。大きなイベントでなくても、毎日の小さな会話の積み重ねで関係を築いていきたいです。

Taktってどんな存在?

Taktの中枢を担う二人だからこそ、Taktに対する想いの強さを感じます。そんな二人にとってTaktとは…?

いおりん:自分にとってTaktは、色々な可能性を秘めた場所です。運営メンバーも利用者さんも多種多様なので、毎日刺激をもらっています。

あおいくん:Taktは、関わりを持ち続けられる場所です。Taktでは、普通に生活していたら出会わないような人や関わらないような活動との出会いがあります。そのような関係の拠点となり、皆さんを支えているのがTaktです。また、常にスキルアップに挑戦できる場でもあります。何かを始めるその一歩を応援してくれる、そんな存在です。

今後について

新代表の二人が考える今後のTaktの展望について。やってみたいことはありますか?

いおりん:Taktは静岡でも数少ないコラボレーションスペースです。そんなTaktの特色を活かした、自分の考えるTaktを実現できたらいいなと思っています。具体的には、一風変わったイベントを仕掛けてみたいです。

あおいくん:人見知りな自分だからこそ、人と関わり続けることはこれからも続けていきたいです。その中で色々な人の考え方を吸収・発信し、自分自身の成長に繋げていけたらと考えています。また、一人で悩むのではなく、いおりんや他のメンバーに助けを求められるような柔軟性を持ちたいです。

最後に

Taktに対する思い入れが人一倍強い二人。Taktがどうあるべきか、そのために自分に何ができるのか…。毎日悩んでは話し合いを繰り返しています。

私たちCon-Taktはこれからも、学生と地域、そして企業が垣根なく繋がることができ、多くの可能性に出会える場をつくっていきます。そして、皆さんの「やってみたい」「応援したい」という思いを叶えるため、共に歩んでいきます。

あなたもTaktで新たな挑戦を始めてみませんか?