入退室管理アプリを制作中〜部活動、アプリつくろう部の動き〜
コラボレーションスペースTakt内にある部活動制度。その中の1つに「アプリつくろう部」があるのはご存知ですか?
アプリつくろう部は月に1, 2回、2時間程度活動を行なっています。名前の通り、アプリをつくる部活動です。この記事で、アプリつくろう部の活動歴を紹介していきます!
設立背景
アプリつくろう部は2022年6月、大学生2人、社会人1人の計3人で活動が始まりました。人が集まるまでは作業会や勉強会にしようと話していましたが、なんと初回から人数が増えることに!そこで、アプリつくろう部が本格的に活動しだしました。
初めてのアプリ制作
今はTaktの入退室管理アプリの制作を進めています。このアプリを作ることになった背景としては、身近で使えるものが良いという考えがあります。そこでTaktで使えるアプリを考えてみました。今回制作したアプリの他に、「Slackにアプリを組み込みたい」「利用者紹介カードをスマホで見れるようにしたい」という声もありました。
実は今のTaktの仕組みとして、手書きで記録している入退室の記録をスプレッドシートに転記するという作業があります。ものすごく大変というわけではありませんが、存外時間もかかります。ということで、効率化のために入退室管理アプリを制作することに決まりました。
想定している入退室管理アプリは、入室時に会員番号や来館目的を入力し、入室ボタンを押すことでスプレッドシートにも同時に転記されるとういものです。退室時も同様に、会員番号を入力し退室ボタンを押すことで処理されます。これにより、利用者側は手で記入することがなくなったり、管理者側はスプレッドシートに転記する必要がなくなったりと、効率化を期待できます。
制作初日
いざ作ってみると言っても社会人以外は初心者。何から始めれば良いのか右も左もわかりません。まずは画面のイメージを作るところから始まりました。初めてFigma※を使い、デザイナー気分です(笑) Webアプリがどのようにできているのかを教えてもらい、スタートしました。
※Figmaとは、チームで使用することも可能なインターフェースデザインツールです。
必要なページとして入室時、退室時に本人の情報を入力をするページ、料金支払いのページ、管理者側の操作ページなどを考えました。中にはユニークな発想もあり、入室が完了したら運営メンバーのイラストが表示されるという案も出ました。
救世主!gasに精通している方が参加
その後、画面を作る側と通信の仕組みを作る側に分かれることになりましたが、初めに問題に上がったのは、どうやってスプレッドシートに転記するかという部分です。そんな時にgas※に精通している方が参加することに!その方の記事はこちらなので、気になったら覗いてみてください。
※gasとは、Google App Scriptの略称でGoogleが提供するアプリケーション開発プラットフォームです。
同時にIT企業(Taktの賛助団体)の方が数名参加してくれることに!実はその間に、社会人だけでなく学生の参加者も増えており計10名ほどにまで増えました。
今後の活動
現在は画面の設定と裏の動きがうまく合わないなどの不具合が生じているため、その修正をしています。完成したのちに、またどのようなものか伝えていきたいです!今制作しているアプリが完成したら、新たに別のアプリを作っていきたいと考えています。本コンテンツを読んでこのアプリつくろう部に興味を持った方がいらしたら、良い機会なのでぜひ覗いてみてください!
\部活動には以下の手順で参加できます/
①興味のある部活動チャンネルを開く
②そのチャンネルに参加する
③入会手続き完了。自己紹介をして、交流を深める