Con-Takt内部研修「3月までにやってみよう!」を実施しました!
コラボレーションスペースTakt運営Con-Taktのりくです。5月もいよいよ下旬を迎えようとしていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。暑かったり、寒かったり、雨が降ったり、快晴だったり、めまぐるしく変わる季節になるのでお互い体調に気を付けて頑張りましょう!
さて、3月にさかのぼりますが、Con-Taktでは小グループで何かしらのイベントや企画を実施する研修「3月までにやってみよう!」を行いました。今回の記事では「3月までにやってみよう!」を行うときに気にしたことを全体的に書いてみました。一つ参考にぜひご覧ください。
「3月までにやってみよう!」をまとめると
「3月までにやってみよう!」は1月中旬から3月末にかけてCon-Taktメンバー向けに行ったものです。最大3人一組でチームをつくり、各チームがやりたいことを選んで実現に向けた取り組みを行いました。
最終的に受験生向けの駅内掲示板を作成したり、イベントを開催したり、カレンダーを作成したりするチームなど計5つの「やってみたいこと」が実現しました。
「3月までにやってみよう!」はどのように進んだのか
1. チームごとにやってみることを決める
始めにチームごとにやってみることを決めます。最初にやってみたいことをメンバーそれぞれが出し合いました。そのときに出てきた「やってみたいこと」の一部を挙げてみます。
- 筋トレ(スクワット50回)
- 0からTaktを考える
- 大型企画をつくる
- どうでもいいことで遊ぶ(トランプ)
- きつくないミーティングを目指す
- ある一人のCon-Taktメンバーに「30分」と「3000円」を渡すと何ができるのか
- 卒論発表会
- 草薙駅の受験生向け掲示板
想定した以上にユニークなイベントがたくさん出てきました。次にアイディアを参考にしながら、各チームでやりたいことを考えて決めていきます。その時に今回は次の2つのポイントを大事にしました。
1. Con-Takt / Taktが誰かを楽しませられる・興味をもってもらえること
みんなで目指せる大きなイベントや新メンバー募集などの取り組むことがないとき、メンバーの関心は団体の内部に向きがちです。「みんなにもっとミーティングに来てもらうためにはどうしたら良いだろうか?」「自分たちのチームはこれからどのように運営していったら良いのだろうか?」などの疑問が飛び交います。
もちろんこれらのことを考えることも大事なのですが、これらのことをずっと考えているとメンバーのモチベーションが上がらず、活動が停滞してしまいます。そこで、今回はCon-Taktが楽しませたい人、興味を持ってもらいたい人に楽しんでもらったり、興味を持ってもらったりすることができることを大事にしました。自分が誰かの役に立っていると感じることができたとき、自然と活動へのモチベーションも上がってくると思います。
2. 3月末までに終了できること
期限を設定すると「やってみたいと思うことでも諦めないといけないじゃないか」と思う人もいるかもしれません。このポイントを設定した背景には「達成感」があります。人は何かを「乗り越えた」「克服した」「完遂した」と感じた時、「達成感」を感じると考えました。そして「達成感」が自分の次の活動への「自信」につながり、新たなことに取り組む原動力になります。
また、長い期間を必要とするイベントやプロジェクトは、完遂するためにはその間モチベーションを維持し続けなくてはなりません。しかし、始めは大丈夫と思っていても日が経つにつれて何もしなければモチベーションは少しずつ下がってきます。そこで、今回は約2か月という制約を設けることで「達成感」を感じることができるように考えました。
それぞれのチームでやってみることに取り組む
やってみることが決まったら、チームごとにミーティングをしたり、準備をしたりしながら実現に向けて取り組みます。今回はそんな中で次のことを意識してみました
1週間ごとにやったことを振り返ること
今回進めるにあたって1週間ごとに振り返りの機会を設けることにしました。2か月という期間であっても、ここまでに何が終わっているのか、これから何をしなければいけないのかを見失うことは多いです。また、何をしたら良いのかイメージできなくてモチベーションが上がらない、準備が進んでいない気がして漠然と不安になることがあります。
そこで、今回は1週間ごとにKPT法*1を用いてこれまでの流れを振り返り、「何かしら進んでいる」ことを感じることを大切にしました。また、2か月の計画は難しくても、1週間の計画なら比較的容易に立てることができます。1週間ごとに振り返るので、計画の見直しも簡単です。
*1 KPT法…Keep(やって良かったこと)、Problem(改善できること)、Try(次回やってみたいこと)の3つの項目に分けて振り返る手法のこと。
やってみたことを全体に共有する
最後にやってみたことについて全体に共有します。全体に共有することでやりきったことを改めて感じることができます。また、全体にノウハウを共有することもできます。
なぜ研修を行うことにしたのか
Con-Taktメンバーは人と人をつないだり、イベントの準備などの手伝いなどを通じて「やってみたい」「応援したい」という思いを叶えるために活動をしています。この活動をするためには、Con-Taktメンバー自身のつながったり、やってみたりした経験がとても大切になってきます。その経験を積んでもらうために、今回の研修を行いました。また、イベントやプロジェクトを進めるための流れを考えたり、学んだりすることも目的の一つにしました。
さいごに
Con-Taktでは、皆さんの「やってみたい」「応援したい」という思いに寄り添い、共に歩むためにはどうした良いのかを日々考え、活動をしたり、パワーアップするための研修を行ったりしています。なにか「やってみたい」「応援したい」という思いのある方はぜひCon-Taktにご相談ください。お待ちしています。また、この「3月までにやってみよう!」の各チームはそれぞれが行った内容をHPの記事にまとめています。ぜひご覧ください。
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