\静岡発/学生が主役の地方創生ワークショップ②
最近、「地方創生」という言葉をよく耳にしますよね。みなさんは地方創生について考えたことがありますか?
1月15, 22日(日)に「\静岡発/学生が主役の地方創生ワークショップ」をみんなのチャレンジ基地ICLaにて行いました。
12月にTaktで同じテーマのワークショップを開催したのでその記事もよろしければご覧ください。
私はday1の15日に参加したので当日の様子や感想を書いていこうと思います。
地方創生のワークショップ概要
このワークショップは静岡県立大学の国保研究室の学生が主体となり、企画されました。
2日間の構成で、day1では「『魅力的なまち』と『現在のまち』のギャップを考える」day2では「『魅力的なまち』にするためのプロジェクトを考えよう」という内容で、学生にとっての「魅力的なまち」について考えていきます。
day1
12月に行われたワークショップでは「自分のやりたいことを見つけられ、実現できる街にすること」が学生にとっての「地方創生」という結論に至りました。そこで、今回は「やりたいことを見つけ、実現できるまち」の姿はどのようなものなのか、現在のまちと照らし合わせて、様々な視点から考えてみよう!というテーマでグループディスカッションを行いました。
初めに自己紹介で「大学生としての自分、現在やりたいことや実現したいこと」を話しました。
グループで各自のやりたいことを中心に、なぜいいのか、実現できているかいないか、そしてどうしてそう思うのか、過去の自分の観点、未来の自分の観点からなど、ブレインストーミングを行い、模造紙にまとめました。理想のまちと現状のまちで分けて話しているグループもあれば自由に模造紙に貼っていくグループ、ファシリテーターを中心に話題を広げていくグループもありました。
その後横断ディスカッションを行い、他のグループの意見を聞きにいきました。グループによってディスカッションの内容がかなり違いとても新鮮でした。他のグループで話したことを自分たちのグループに持ち帰り、day1は終了です。
day2
day2に続きテーマは「自分のやりたいこと」×地方創生です。私は出席できなかったのですが、参加者にお話を聞いたので簡単にまとめたいと思います。
まず、事前にやりたいことを10個用意し、それを共有しました。そのやりたいことを深掘りしていく中で、ディスカッションをする課題とテーマを決めます。この場では「やりたいことを見つけられる、一緒にできる仲間がいない」「自分と違う他人とフラットな関係を作る」というテーマで2つのディスカッションが行われました。
テーマに沿って、実現した時の効果、実現するための行動、対象は誰か、継続するためにはどうするかなど、さらに話し合いを重ね解決策を考えました。
結果、テーマが違うにも関わらず、両グループとも「出会える場をつくる」という結論に至りました。しかし、目的は異なるため、その場で出会う人が自分と同じような人か違う人かという、場を通して求めるものは違いました。
最後に
最後までこの記事を読んでくださりありがとうございました。個人の感想となってしまいますが、地方創生というテーマ、初対面の学生とのグループディスカッションどちらも面白く、貴重な経験でした。少しでも地方創生や学生が考えていることに興味を持ってくれたら嬉しいです。