\静岡発/学生が主役の地方創生ワークショップ①がTaktを会場に開催されました!

みなさんは「地方創生」と聞いてどんなことをイメージしますか?このイベントでは、地方創生を学生視点で考え、「私たちにとって魅力的なまちにするためにはどうすればいいんだろう?」というテーマで学生同士でディスカッションを行いました!

今回は静岡大学、静岡県立大学、常葉大学さらに慶応義塾大学の学生にもお越しいただいて、とても白熱した議論となりました!
このワークショップは内閣府によるもので今後全国展開される予定です!

今回はこのイベントの参加者として記事を書いていきたいと思います!

概要

日時:2022年12月11日(日)、18日(日)13:00~15:00(11日をDay1、18日をDay2として書いていきます)

場所:Takt

主催者:静岡県立大学国保研究室のゼミ生 山本さん

参加人数:11日 11人  18日 8人

イベント前に

Day1のワークショップが始まる前に国保ゼミのみなさんが、慶応生のみなさんを連れて一緒に静岡の街歩きをしました!行政職員の方のガイドもあり、短い時間とはなりましたが、静岡を満喫したご様子でした!

当日(Day1)

そして、イベントが始まりました。はじめに、地方創生って何だろう?という問いかけから始まりました。私は地方創生ってよく聞くけど、改めて考えてみると定義がよく分からないと感じていました。

参加者のみなさんは思い思いに「街をアップデートしていくこと」「住みやすくするための取り組み」などの意見を上げていました。主催の山本さんが、政府による定義では地方創生は「東京一極集中を是正し、地方の人口減少に歯止めをかけ、日本全体の活力を上げることを目的とした一連の政策」となっていてると提示し、おおむね参加者の持っているイメージが当てはまっていました。

ワーク(Day1)

続いて「魅力的なまちと現在のまちのギャップ」をテーマにワークが始まりました。このワークは、続く2日目も行われ、次の3点を中心に進められました。
①今私たちが住んでいるまちはどんなところに問題or良いところがあるのか
②どんなまちだったら住みたいか?
③②のようなまちにするには具体的にどんな取り組みが必要か

「公教育以外にも子供がのびのびと学べるまちに住みたい」「大学が少ないため、若者が県外に流出してしまう」「学割をもっと手軽に使えたら住みたい」のような、専攻分野や学生としての生活をもとにした意見が多く出ました。

ここで1日目は終了しました。今回のワークでは実現可能性を考えない意見を出してほしいとのことでした。大学生となると私も含めつい実現可能性を考えがちだったので苦戦しましたが、普段は出さないような意見を出し、それについてみんなで考えるという新鮮な時間を過ごすことが出来ました!

ワーク(Day2)

2日目は1日目のワークの続きを行いました。2日目は「魅力的なまちにするためのプロジェクトを考えよう」というテーマのもとワークが始まりました。1日目で考えた現在のまちと理想のまちのギャップから、理想のまちにするために学生ができることを考えていきました。ワークの中で最終的には政府に任せる必要がある意見が出てきたので、「学生」として自分がどう取り組んでいくかを考えるのはとても難しかったです。しかし、ただ任せるだけでなく伝え方を工夫するなど、学生にも出来ることが意外と多いことに気づけました!

意見共有後にそれぞれの意見にシールを貼っていきました。赤:実際にやってみたいと思った意見 青:思いつかなかった意外な意見 黄:面白いと思った意見

ワークショップ後に市職員の方からコメントを頂きました

最後に

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!みなさんにとって地方創生が少しでも身近なものだと感じてもらえたら嬉しいです!このワークショップは1月にも同じ内容で小鹿にある「みんなのチャレンジ基地ICLa」でも行われました!その記事はこちら

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